
この写真はプレミアム会員の山本様から頂きました。
3日前(7月1日)にコノハズクのライトアップを始めたのですが、まだ雛が孵っていないのか、小さいのか餌運びは確認が出来ず、時期的にまだ早いと判断して昨日よりアオバズクのライトアップに戻しました。今の様子では巣立ちは昨年並み、ということはライトアップは今週末くらいでしょうか。 ライトアップしなくても巣箱の向かいにはやっぱり親鳥がちゃんと巣箱を見張っていて、日中でもコノハズクは確認が出来ます。 オオコノハズクは日中はほとんど姿を見せてくれないのに、コノハズクやアオバズクはどこかにはいるんですよね。 コノハズクはこれから鑑賞シーズンに入ります。
アオバズクは相変わらず、お気に入りの枝にほとんどの時間留まっています。今夜のライトアップでは活発に餌運びする姿を見せてくれています。本当にダイナミックな動きです。 かわいらしい姿で枝にとまっているのですが羽を広げるとやはり猛禽、猛々しい姿にはいつも感動します。
そして皆様が一番気にされているアカショウビン、今朝も4時過ぎからかなり鳴いています。毎朝大体同じ時間に鳴くのですがまだ周りが暗くてなかなか姿が見えません。今朝は紅葉橋奥の沢と管理棟裏の沢と別々の個体が鳴いていました。管理棟の裏のアカショウビンが恐らくロッジ(バンガロー)上の林に飛んだと思います。鳴く時間は今はとても短く動きも少ないのでそれぞれがすでに営巣していると思います。残念ながら今年も園内ではありません。この時期だといくら最初に来たのが10日近く遅いとは言え、園内の営巣は限りなく厳しいと思われます。いつもの巣穴にいたゴジュウカラは既にすだって巣は空なのですが。 園内に営巣しないとアカショウビンの撮影時期は巣を探して動き回る5月中旬がベストとなりますね。 これから雛が孵れば雄雌で餌運びするのでアカショウビンの動きは単純に考えて倍になります。餌場がふるもりに沿った渓流であればこれから撮影するチャンスは増えるのかなとも期待しています。動きがあればまた皆様にブログでお伝えしていきますね。
では今日はこの辺で。 エミリオ